福島核電廠職員身體不適死亡
日本傳媒報道,在東京電力福島第一核電廠工作的一名男員工因身體不適送醫,2月27日晚上死亡。日本放送協會(NHK)報道,對於該名作業員的死因,東京電力表示,「還沒有確認診斷書,無法公布」。
NHK引述東電消息來源指出,2月25日上午9時20分左右,在福島第一核電廠3號反應爐機房進行準備工作的一名50多歲男員工表示不舒服,當時一度心肺停止,被送到磐城市醫院救治。
報道指出,約於27日晚上11時32分,東京電力接獲通知,指這名男子已經死亡。
這名男子於2011年6月起在福島第一核電廠負責修復工程,輻射曝露量為25毫希,比作業員通常一年內限量的50毫希還低。
東京電力以沒有確認診斷書為由,拒絕公布他的死因。
自2011年3月福島第一核電廠核災事故發生後,共有5名男性作業員因心肌梗塞等原因死亡。
NHK新聞:福島第一原発の男性作業員 体調不良で死亡
東京電力福島第一原子力発電所の復旧作業に当たっていた50代の男性作業員が、体調不良を訴えて病院に運ばれ、27日夜、死亡しました。
東京電力は、「診断書を確認していないため、男性の死因は公表できない」としています。
東京電力によりますと、今月25日の午前9時すぎ、福島第一原発3号機の原子炉建屋で、カバーを設置する準備作業を行っていた50代の男性作業員が、福島県広野町にある会社の資材置き場で体調不良を訴えて一時心肺停止状態となり、いわき市の病院に運ばれました。
その後、27日午後11時半すぎに、男性が亡くなったと会社から東京電力に連絡があったということです。
この男性は、おととし6月から福島第一原発の復旧作業に当たっていて、これまでの被ばく量は、作業員の通常時の年間限度となっている50ミリシーベルトより低い、25ミリシーベルト余りだということです。
東京電力は、「診断書を確認していないため、男性の死因は公表できない」としています。
福島第一原発では事故のあと、これまでに男性作業員5人が心筋梗塞などで亡くなっています。
明報 / NHK
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