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中国監視船、尖閣周辺で12隻航行…海保警告も
尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺では22日、中国の監視船が新たに1隻確認され、午後5時半現在、計12隻が接続水域(領海の外側約22キロ)内外を航行している。
第11管区海上保安本部(那覇市)によると、12隻は、漁業監視船「漁政」10隻、海洋監視船「海監」2隻。このうち、漁政7隻と海監2隻が接続水域に入っている。
午後1時17分には、久場島の東北東46キロの日本の排他的経済水域(EEZ)内で、漁政のうち1隻が中国船籍の漁船に接舷し、乗組員が漁船側に立ち入った。海保の巡視船が「日本のEEZ内で漁業に関する管轄権を行使しているのであれば認められない」と警告したが、漁政側から応答はなかった。
一方、21日午後8時20分頃に接続水域に入った台湾の巡視船「和星」は同10時50分頃に同水域を出た。
讀賣新聞
中國12艘監視船在接續水域22km外航行,日方海上保安廳作出警告。其中1艘是新加入的船隻,在22日下午5點加入。12艘船中,2艘是海監,10艘是漁政。
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